「ミルクの熱さは、このぐらいかな」
由香は、ゆみに飲ませるミルクを哺乳瓶に注
いで、ベッドで眠っているゆみの横に来た。
「ほら、美味しいでしょう」
由香は、ゆみに哺乳瓶のミルクを飲ませた。
「私のおっぱいが出たら、哺乳瓶のミルクな
んかではなく、私のおっぱい上げるのに」
「なにそれ、おまえの娘じゃないんだから」
恋愛に鈍感な隆は、由香のことを笑った。
「ミルクより母乳の方が良いっていうよね」
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