「漫才師でデビューできるわよ」
麻美子は、ルリ子と隆の会話、ノリ、ツッコ
ミを聞きながら笑顔で微笑んでいた。
「お笑いの世界、そんなに甘くないよ」
「私とキャプテン程度のツッコミじゃ、デビ
ューなんて、まだまだよ」
「デビュー目指してみるか」
「無理だから」
隆とルリ子のノリツッコミで、ラッコの船内
の雰囲気が一気に明るくなったのだった。
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