「あら、こんにちは」
良明のお母さんは、目の前に立っている良明
と同じ5年生にはどう見ても見えない、背の
小さな女の子に会釈した。
「良明のお友だち?」
「はい」
ゆみは、学校でぜんぜん自分の会話が通じな
かった良明と友達と言われて、嬉しかった。
「あれ、そこにいるのゆみか?」
部屋の中からゆみの事を呼ぶ声がした。
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