「インターホンを押しなよ」
英樹は、良明の家のドアの前で、ゆみに言っ
た。
「壊されたバレッタは持っている?」
英樹に聞かれ、ゆみはバッグから出した。
「それをちゃんと持ってから押しな」
ゆみは、英樹にバレッタを手に持たされた。
「あたしが押すの?」
英樹は、ゆみに頷く前に、インターホンのベ
ルを自分で押していた。
※スマホの方は、横向きでご覧下さい。
Copyright © 2016-2023 Karuizawa Times – 軽井沢タイムズ All Rights Reserved.
Produced by 読進社 Designed by 今井ゆみ | 利用規約 | プライバシーポリシー.