「なんで、ゆみちゃんと同じクラスなの?」
英樹は、良明がゆみと同じクラスだというこ
とを聞いて、羨ましそうだった。
英樹は、ゆみの事が好きで、出来ることなら
ば、自分が同じクラスになりたいのだ。
「多分、うちのクラスの日本人生徒の数が多
くなりすぎたから、ゆみちゃんのクラスに振
り分けられたんだと思うよ」
椎名は、英樹に説明した。
「俺が、ゆみちゃんのクラスに行くよ」
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