良明は、ゆみが机の上に置いた自分のお弁当
を、慌ててバッグの中にしまおうとした。
が、その前に、ゆみが取り上げた。
「ダメ!このお弁当はね、良明君のお母さん
が、一生懸命に作ってくれたお弁当なんだか
らね。ここで食べないといけないの!」
ゆみは、良明の許可なく勝手に、良明のお弁
当箱の蓋を開けた。
「え、すごい!ジャパニーズランチ!」
シャロルは、お弁当箱の中身を見て叫んだ。
Copyright © 2016-2023 Karuizawa Times – 軽井沢タイムズ All Rights Reserved.
Produced by 読進社 Designed by 今井ゆみ | 利用規約 | プライバシーポリシー.
あなたもこの記事に反応してみませんか。